畳の作り方

畳の作り方
日本人の生活様式の中で長年親しまれてきた畳ですが、その一方でその畳がどのようにして作られているのかは、あまり知られていないのではないでしょうか。しかし実際に制作している現場を目にしたことがなくても、「畳職人」という言葉には耳馴染みがある方も多くいらっしゃるのではないかと思います。ちなみに室町時代の畳職人は、畳大工と呼ばれていました。役職として御畳奉行がつくられたのは江戸時代です。その江戸時代後期に、畳屋、畳職人という職業としての畳職人が確立したといわれています。

そして、畳の作り方について、昔ながらの作り方といえば職人による手縫いです。使用する材料は稲ワラ畳床にい草を織った畳表、布でできた縁。畳職人は、手あてをはめた手のひらを使って、15センチ程の畳針を畳床に通していきます。
ワラ床は、適正な弾力と強度を持たすために40〜50センチあるワラを5センチ程に圧縮して縫い留めています。それを畳の加工する工程で、ワラをとめてある糸を切るので、膨らんだワラによって厚みがバラバラになります。そのバラバラになった厚みを調整するため、手で縫って、糸を調整しながら厚みが均一な畳に仕上げていくのです。

畳を縫う機械が導入されたことによる変化は、主な畳床がポリスチレンフォームサンドイッチ床に変わったことなどがあります。そして職人による機械操作によって畳寸法合わせ、框縫い、畳縁つけといった工程を経て一枚の畳を完成させていきます。ただ機械縫いといっても、細かい部分の調整や仕上がりの美しさなどにおいては職人の技量が求められます。
ちなみに昔は身分の高い人が縁のある畳を使い、庶民が縁なしの畳を使っていましたが、現在では部屋がすっきりとみえる縁なし畳の人気も高く、制作工程における技術的な難しさといった点で縁なし畳の方が高級とされる場合もあります。

よい仕上がりの畳を気持ちよくお客様に使っていただくという点は、時代が流れても変わることのない畳作りの大切な心といえます。




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