い草を織る

い草を織る
畳表に使用されるい草は、湿地に自生する多年生植物です。現在、日本国内においては福岡、高知、岡山などで栽培されています。い草の栽培は、年間を通じて手間をかけて行われます。育苗の後に真冬の12月に本田に植付し、刈り取りは真夏の7月頃です。粘土質の特殊な泥の中につけて染める泥染めの工程の後、乾燥させ良質な物のみを選別したものが畳表の原料となります。約4千本の大量のい草が一枚の畳表を織るのに必要であり、その質や色合いや長さが、畳表自体の品質の決め手となるのです。

織り機にかける前に、い草は慎重に検品作業を行います。い草の害虫としてよく知られたものに、シンクイムシがいます。このシンクイムシに食べられた赤く変色したい草を織り込んでしまうと全体の品質が悪くなってしまうからです。折れたり傷がついてしまったい草も取り除きます。これらの工程はもちろん手作業で行われます。
また、い草は、穂先の方が細くて折れやすくなっていて根元側は黄色くなっています。そのため畳表にする際には、穂先と根元を切り落として使います。

そして畳表を織る工程は、現在では機械を使用するのですが、細やかな作業が必要とされます。い草を左右から織り込み糸をクロスさせるのですが、1本ずつ針でひっかけてローラーに送り出していくのです。一畳の畳にも多くの時間をかけて丁寧に織っています。

織り方の種類としては、引目織り、目積織り、もろ目織り、大目織り、綾織り、市松織りなどさまざまなものがあります。




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