畳の種類と特長



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畳の種類と特長

「畳」は住空間において和の趣を出すために欠かせない存在ですが、ひと口に畳といっても、その種類はさまざまです。
ここでは畳の種類とそれぞれの特徴について紹介した上で、畳の見た目の印象を決定づける畳表の詳しい説明や、畳選びをする際にチェックしておきたポイントもご紹介します。

■畳の種類とそれぞれの特長について

畳の種類としてはおもに、

*縁あり畳
*縁なし畳
*床の間用畳
*フローリング畳
*カラー畳

の5種類が挙げられます。この5種類の畳が、それぞれどんなものかについてご説明いたします。

・縁あり畳はもっとも一般的な畳

縁あり畳は、畳に縁(ヘリ)がついている畳で、一般家庭の和室や旅館などでもっともよく使われるタイプの畳で、昔ながらの和室の雰囲気を演出するのに最適の畳です。

縁あり畳の最大のメリットは、縁によって耐久性が高まっているため、縁なし畳に比べると長持ちするという点です。
旅館などで縁あり畳が選ばれているのも、できるだけ長く使えるようにという点が評価されている部分が大きいです。
一般家庭においても、和室にこたつが置いてあるので和室の使用頻度が高いなどという家庭においては、特にこの縁あり畳が適しています。

ただし、縁の存在によって和の雰囲気をもっとも強く出す畳でもあるので、スタイリッシュさを求める人には好まれない部分もあります。

・縁なし畳はすっきりした印象の畳

縁なし畳は縁がなく、すっきりした見た目の印象が特徴的な畳です。
洋室的な壁紙などにもよく合うので、「和な空間が欲しいけど、昔ながらの和室というイメージではなく、和モダンなイメージにしたい」というニーズに特に適しています。

ただし、縁がない分、縁あり畳よりも耐久性が低くなってしまうため、和室の使用頻度が高い家庭などが使うのはあまり適していません。
また、価格も縁あり畳に比べると割高感がありますので、コスト面を重視する人もこの縁なし畳を選ぶことはあまりおすすめできません。

・床の間用畳は床の間専用の畳

床の間用畳はその名の通り、床の間に使うための畳です。
他の種類の畳は、

*東日本でよく使われる五八間(江戸間)
*西日本での使用が多い本間間(京間)
*東海・東北・北陸地方の一部や沖縄などでの仕様が多い三六間(中京間)
*共同住宅によく使われる団地間(だんちま)

など、ある程度の規格がありますが、床の間用畳は、各旅館や家庭などの床の間のサイズに合わせて作る、いわばオーダーメイドの畳となります。

また、床の間用畳と他の畳と異なり、あくまで床の間用に作られたものであって、人がその上を頻繁に行き来するような使い方などは想定していないというのも挙げられます。
畳の目が他の種類の畳よりも大きい傾向があるのも、この床の間用畳の特長です。
そのため、床の間用畳は畳としての実用性というよりも床の間の見た目の印象を高めるための畳という意味合いが強い畳という位置づけになります。

・フローリング畳はフローリングの上に敷く畳

フローリング畳はフローリングの上に敷く畳です。
洋室だけの家を建てたものの、やはり畳のある部屋や畳コーナーがほしいと思うようになったといったニーズに対して、このフローリング畳が使われます。

フローリング畳の最大の特長は「畳の薄さ」です。
一般的な畳の厚さは55ミリまたは60ミリとなっていますが、フローリング畳の厚さは15mm程度となっており、フローリング床との段差を最小限にできるのが強みです。
また、フローリングの上に置くというスタイルなので、元のフローリング床に戻したいと思った時も、簡単に元に戻せるというメリットもあります。

ただし、一般的な縁あり畳と比べると耐久性に劣り、さらに畳表面のゴザを張り替える「表替え」ができないケースもあるという弱点を持っています。
畳を薄く仕上げるためには材料がどうしても割高になり、制作工程も複雑化する分、一般的な畳と比べて割高になってしまうというデメリットも。

・カラー畳は部屋に合わせたコーディネイトができる畳

カラー畳は、い草を使う一般的な畳とは違い、染色した和紙を「こより」にした上で樹脂コーティング加工したものを使った畳で、染色によりさまざまな色が出せます。それゆえ部屋のイメージに合わせたコーディネイトができるという点が強みです。

「シックな雰囲気の部屋にしたいので黒い畳にしたい」「涼しげな雰囲気にしたいので青系の畳が欲しい」といったニーズにも、カラー畳なら問題なく対応できます。
また、い草を使った畳に比べるとダニやカビが発生しにくく、色あせもしにくい上に摩擦などに対する耐久性が高いといった点も、カラー畳の大きな強みです。

ただし、コスト面に関してはやはり一般的な畳よりはかなり割高になってしまうというデメリットもあります。


■畳の見た目を決める畳表

畳表とは、畳表面に使われる「ござ」部分のことです。この畳表こそが、畳の見た目を大きく左右します。

畳表は、い草などの原料を緯糸(よこいと)にして、麻糸または綿糸を経糸(たていと)として織り上げていきます。
経糸は綿糸よりも麻糸のほうが耐久性にすぐれているため、高級品の畳表の経糸には麻糸が使われているケースが多いです。

また、畳表の「織り方」にもいくつかの種類がありますが、一般家庭でもっともよく使われているのは「引き通し」と呼ばれる織り方です。
引き通し以外にも、縁なし畳によく使われる目積織や綾織、床の間畳に使われる大目織などの織り方があります。
畳表としてではなく上敷きに使うござには、引き通しよりも織目の幅が細かい諸目織という織り方が用いられます。


■畳の選び方のポイントはい草の産地・い草の長さ・織り糸の種類の3つ

畳の選び方のポイントとしては、以下の3つのポイントが挙げられます。

*い草が国産か中国産か
*い草の長さ
*使われている織り糸

これらそれぞれについてご説明しましょう。

・い草に品質の良さを求めるなら国産

畳の選び方のポイントとしてまず挙げられるのが、畳表に使われているい草が国産か中国産かという点です。
国産・中国産ともに品質にはある程度の幅がありますが、国産のい草は基本的に中国産のい草よりも丈夫な傾向があります。
そのため、国産のい草で作った畳の多くは、中級品〜高級品という扱いになります。

これに対して、低級品〜中級品の畳に使われるのが中国産のい草です。国産と比べて価格が安いのがメリットですが、耐久性は劣ります。
ただ、安い分割り切って使いやすいという面もあり、子ども部屋が和室などという場合は、子どもの成長とともに畳が傷むのを承知であえて安い中国産を選び、子どもが独立したら畳替えをするという考え方もあります。

住人が入れ替わる際に畳の表替えをするというスタイルをとっているアパートや賃貸マンションなどでも、安価に畳替えができる中国産が選ばれるケースが多いです。

・い草は長い方が高級品

畳に使われているい草の長さも、畳の質を大きく左右する要素のひとつです。い草は根元と葉先部分は色が薄く畳表として不向きな状態なっているため、色の安定している中心部分が長いもののほうが、上級品・高級品となります。

最上級とされるのは、茎から葉先までの長さが135cm以上のものです。
そして120cm以上135cm未満は上級品、110cm以上120cm未満は中級品、97cm以上110cmが下級品となります。

・織り糸は綿糸よりも麻糸のほうがおすすめ

畳表についての説明でも述べたとおり、畳の織り糸(経糸)には麻糸または綿糸が使用されています。
畳に対する耐久性を求めたいのであれば、織り糸は綿糸よりも切れにくく耐久性にすぐれた麻糸のほうがおすすめです。

麻糸をおすすめする理由は、単に糸の丈夫さだけではありません。麻糸は丈夫だからこそ、たっぷりのい草を使うことができるので畳にボリューム感が出ます。
これに対して切れやすく耐久性に難のある綿糸は、い草をあまり多く使うことができないため、畳表面が薄い印象になってしまいがちです。

具体的な差を述べると、麻糸を使った畳は約6000〜7000本のい草が使われていますが、綿糸を使った畳のい草の本数は約4000〜5000本、つまり綿糸を使った畳は、麻糸を使った畳の3分の2程度のい草しか織り込めないというほどの差があります。

■どんな種類の畳を望むのかを決めた上で品質チェックもしていこう

住空間に畳を取り入れるといっても、どの種類の畳を選ぶかで仕上がりのイメージは違ってきます。自分の要望に対してどの種類の畳が適しているのかをまず決めましょう。

畳の種類が決まったら、い草の産地やい草の長さ、織り糸の種類などもチェックして自分たちにとってベストな畳選びをしていきましょう。





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