畳縁

畳縁
畳縁とは、畳の長手方向につけられている布のことをいいます。
「畳縁を踏んではいけない」という言葉は、畳縁を踏むと傷んでしまうので気をつけましょうという現実的な意味の他に、畳縁には、昔から結界の役割をもっていたことに由来します。家紋や動物・植物の模様には、守るという意味があったからです。そのような大切な想いが畳縁には込められているのです。

装飾用でもあり、またイグサを保護するという意味もある畳縁には、畳表の角の摩耗・消耗を防ぎ、畳を敷く際にできる隙間をスムーズに合わせる役割などがあります。
細幅織物のその形状は、狭間が約80mmで長尺が一反40mと、珍しいサイズの織物です。近頃では、麻や綿といった素材の他に一般的によく利用されている畳縁は化学繊維で織られているものが広く普及しています。

日本国内では、岡山県倉敷市児島唐琴地区が国内シェアの約80パーセントを占めている、畳縁の一大産地となっています。
これは、江戸時代に大規模な干拓地であるこの地区で、塩分にも強い綿の栽培が始まったことに由来しています。その後に繊維産業が隆盛をきわめ、小倉織りや真田紐作りが発達しました
そして、昭和の住宅ラッシュの時期には、畳の需要に合わせて、畳縁が盛んに作られるようになったのです。

現在では、さまざまな種類の畳縁もつくられており、一般的にはうすい色を選ぶと部屋を広くみせる効果があり、濃い色はフォーマルな印象を与えるといわれています。
住む方の好みやお部屋の用途にあわせて畳縁を選んでいただければ、畳のある暮らしをいっそう楽しんでいただけるのではないかと思います。




畳《裏返し》畳《表替え》畳《新調》襖 張替え障子 張替え網戸 張替え
リフォーム
クーポン



まごころ畳
Copyright(C)2015 MagokoroTatami. All Rights Reserved.

ページトップへ戻る