畳の歴史「平成時代」編

平成時代
消費者の意識の変化や、超高層マンションなど和室の少ない間取り構成の住戸が増え、ますます和室の減少が顕著になりました。
畳表生産は5500万畳をピークに年々生産量が減少し、平成22年(2010年)には国産、中国産、化学表を含めても1300万畳 分ほどになりました。その間、畳藁床制作やい草生産のための農機具が次々と生産が終了しています。近年の異常気象も天然い草 生産者の打撃となり、熊本の生産農家も600軒程度にまで減少しています。畳店の数もピーク時2 万軒前後から6000軒程にま で減少したといわれています。また、2014年のい草の作付面積は739ha。前年よりも79ha 減少しました。収穫量は11100トンで14% 減少。一方、国内の畳表生産量は367万畳で7%の増加となっています。い草が採れていないのに畳表が増えるのは、 い草の輸入や前年度持ち越しのい草のためですが、い草を多く使わない、薄い畳表を織って枚数を伸ばしているとも考えられます。
また、海外からの輸入数量は毎年国内生産の約4 倍となっています。天然い草の畳表は半減しており、化学表の伸びが著しいので、 一概に畳の使用が半減した訳ではありませんが、30 年前10 億枚あった畳は現在4 億枚と言われています。後継者の問題もあり、 今後さらに半減していく事と思われますが、化学表がそれを支えていくことになりそうです。
こうした現状がある一方で、環境や健康の点からも改めて「畳の良さ見直し」が盛んになっています。 現代の住宅では外断熱や高 気密、高断熱などの快適に暮らせる住宅が普及しつつあります。このような住宅では畳の断熱性能は問われませんが、いやしの空 間としての畳の利用が進みつつあります。琉球畳(実際には縁無し畳)が流行となり新築家庭によく取り入れられるようになりま した。来客のために半畳タイプ「置き畳」と「布団」とを用意しておくと、フローリングの間も寝室として利用できます。畳は今、 住む人の観点からも、造る人の観点からも、新たな時代を迎えています。

●住宅建設の伸びが頭打ちとなり、床にフローリングが使われる事も増えて畳需要が減少しました。
●畳縁もデザイン化され文様も多様化してきました。
●畳構造の合理化・省力化はコンピューター技術など先端技術の導入でCS ラインなど新たな時代を迎えています。
●中国でのい草・畳表の生産が増加、その反動で農家のい草離れが進み、シェアを中国産と二分しています。



















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