ダニの発生する一番の条件は湿気です。畳の上に絨毯などを敷かない、換気をよくするなどの対処が一般的です。
畳に出るダニはチャタテムシと呼ばれるもので、畳そのものから湧いて出てくるものではありません。湿度が多いとどこにでも発 生しますので、換気をよくして部屋の中に湿気がこもらないようにする必要があります。実はこのダニは、刺したりすることのな い虫ですので害はないのですが、気持ちのよいものではありません。ダニが発生してしまった場合は燻煙剤などでダニ退治をしま す。しかし、燻煙剤はダニの卵には効きません。そのため、親のダニを駆除したら、卵が孵ると予測される2 週間後くらいに再度 燻煙剤を使用しましょう。かなりの効果が見られます。ダニ退治をしたら、畳の下に防虫シートを敷くなどの対策も大切です。ま た、換気不足等、そもそもの原因が改善されなければダニの再発生の危険がありますので、必ずその原因を改善しましょう。
また、見た目で言うとダニ以上に不快なのがカビです。畳の材料はい草ですからカビが生えてもおかしくはありません。対処法としてはダニ同様湿気をきちんと逃がし、カビが生えないように掃除を心がけてください。


気密性の高い住宅に畳は不向き?
日本の住宅事情が欧米化してずいぶん経ち、絨毯やフローリングの部屋が当たり前で、畳を使う和室をメインにする和風住宅はあ まり見かけなくなりました。畳の部屋はなぜ少なくなっているのでしょうか?それは、生活様式の洋風化だけが原因ではありませ んでした。古い話になりますが、かつて昭和40 年代に多く建てられた公団住宅で、畳を発生源とするダニが大量発生して問題になっ たことがありました。サッシの利用で機密性が高まった部屋や、天日干しも無理な住宅構造が、畳には不向きだったのでしょうか?

この事件はニュースでも取り上げられたため、年配の方のなかには覚えていらっしゃる方もいると思いますが、藁床を芯にする従 来の畳がダニの繁殖を大きくしたようでした。このころ団地等で使われていた畳の多くは大量に輸入された安い畳で、日本の高温 多湿にうまくなじめず、ダニが大量発生してしまったようです。

「畳=ダニの発生」というイメージの払拭のためにも、こうしたダニやダニのえさとなるカビの発生問題を解決するため、現在で はさまざまな研究開発がなされています。薬剤を使用した防虫シートなど、いろいろな素材が畳に使われるようになり、ダニの発 生を防止できる畳もあります。適切に畳を選べば、畳自体にも悪影響を及ぼしアレルゲンの原因ともなるダニやカビの発生を最初 から抑えることが出来るようになってきました。

こうした、畳自体の様々な進化で、現在ではダニの出る部屋が少なくなってきたと言われます。しかし一方で、最近の住宅は「高 断熱高気密」で、夏冬問わず多湿になりやすい構造になっています。ダニやカビの繁殖しやすい環境であることには変わりありま せん。予防や対策をとるのを怠れば、畳の劣化も進みやすくなり、張り替えなどを頻繁にしなければならなくなります。無駄な出 費を抑えるためにも、畳の大敵である湿気、そしてダニやカビを上手に予防・対策をすることが大切です。
まずは、晴れた日に窓を開けて、風を通してみましょう。












>部屋の湿気対策




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