表具とは
「表具」とは、布や紙などを張ることによって仕立てられた掛軸、屏風、巻物、襖、衝立、額、画帖などをいいます。それらを仕立てることも指します。また、仕立てることを表装(ひょうそう)ともいいます。
表具師(ひょうぐし)または経師(きょうじ)と表装を職業としている人を呼びます。
表具師の主な仕事内容には、掛軸、屏風、衝立、額、画帖、巻物などの修理をはじめ、襖の新調、張替、障子貼りなども含まれる。かつては、は表補絵師(ひょうほうえし)と呼ばれていました。

<平安時代>
表具は、平安時代ごろ、遅くとも鎌倉時代に中国から伝来した技術と伝えられています。経巻、仏画などの保護や装飾をすることから始まったのが、その歴史です。当時は経巻制作の実作業者のことを「装コウ手」(そうこうしゅ)といい、「経師」は写経生を指すことばでした。

<室町時代>
室町時代の1494年(明応3年)に編纂された『三十二番職人歌合』には、はり殿(張殿)とともに「へうほうゑ師」(表補絵師)として紹介されています。1500年(明応9年)に成立したとされる『七十一番職人歌合』の二十六番には、仏師と共に「経師」として紹介されています。後者での経師は僧侶の姿をしています。後に「ひょうほうえ師」と呼ばれる専門職として独立するようになったと考えられています。「「ひょうほうえ師」は、表補絵師、ヒョウホ絵師(ころもへんに表、ころもへんに背)、あるいは表補衣師といった表記がされました。
室町時代には寺院の床の間を、民間がまねをして設けるようになりました。

<桃山時代>
桃山時代には、鑑賞用の表具がめざましい発展を遂げました。茶の湯が流行したことも表具の発展におおきく影響しています。『蔭凉軒日録』によると牧谿ら中国画人の作品は茶の湯の世界で珍重されましたが、表装が貧弱では売れなかったそうです。高価な絵ほど、それに見合った表装が必要であるという意味が読み取れます。

<戦後>
第二次世界大戦以降では、1946年(昭和21年)5月1日、「東京表具組合」(のちの東京表具経師文化協会、現在の東京表具経師内装文化協会)が発足し、表具・経師・内装インテリアの3部門をもつ組織として活動しています。全国組織としては、全国表具経師内装組合連合会があります。




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