公家・貴族に用いられた紋様
格式を重んずる公家らしく有職紋様が多いです。 有職紋様とは、公家の装束などに用いられてきた伝統的紋様で、家柄特有の紋様 を使う風習がありました。そのため、襖にもその紋様が利用されたのです。 有職紋様には幾何紋が多く、特に松菱、剣菱、菱梅な> どの菱形が目立ちます。繁殖力の強い水草のヒシにあやかって、子孫繁栄を願ったという説もあります。武家や町屋向けにも流用 されている紋様です。


茶道で用いられた紋様
茶道の家元で使われる紋様はほとんどが、植物の形状を模した植物紋様です。茶道は、俗世間を離れ、精神的高揚を重んじる「侘茶」の世界であり、あまりに秩序正しい有職紋様はにつかわしくないとされていました。表千家では、唐松、丁字形、風車置き上げ、吹き上げ菊などが好まれ、裏千家では、小花七宝、宝七宝、細渦、松唐草などが好まれました。それぞれ細部にわたって工夫された図案となっています。


寺社で用いられた紋様
寺院で多く用いられる紋様は天上をイメージさせるからでしょうか、雲紋が良く用いられます。大大雲、影雲、鬼雲、大頭雲など が代表的で、これに更に動物の図案を足した雲鶴紋、竜雲紋などが有名です。京都の寺院では桐雲紋が一般的です。


武家で用いられたの紋様
武家の紋様には、雲立涌、宝尽し市松、小柄伏蝶、菊亀甲のような有職紋様の系譜のものが多く、また、整然とした堅い紋様だということも特徴です。堅い紋様が好まれたというのはいかにも武士らしい傾向です。が、公家好みの有職紋が多いというのは、貴人から働きのあった臣下に紋様を下賜するという風習のためではないでしょうか。また唐獅子や若松の丸、雲に鳳凰丸、桐雲なども公家や寺院で用いられていた図案です。


町屋で用いられた紋様
町屋で用いられた紋様には、豆桐や小梅のようにつつましいものが多く、琳派の装飾性を反影した光琳小松、影日向菊、枝垂れ桜のような紋様も好まれました。公家や武家に遠慮しつつもさりげなく矜持を示す如何にも商家らしい好みだと言えます。











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