襖とは
襖(ふすま)と障子は、現在私たちが使っている意味とは違う物を指している言葉でした。
まず、障子とは本来、間仕切り用の建具全般の事を指しました。そのうち、組格子の両面に紙や布を張ったものを襖障子と言いま した。この襖障子の中で、特に薄紙を張って光を通すものを明障子と呼び、それが今は一般的に障子と呼ばれているものです。そ して、もともと襖障子と呼ばれていたものの中で、明障子以外の物を今では襖と呼んでいます。襖は今でも襖障子と呼ばれたり、 唐紙障子、唐紙と呼ばれたりもしています。


襖絵は初めからあったのではない
平安時代に襖がちらほらと登場し始めたころには、あくまで仕切り・風除けとして用いられていただけで、襖に装飾として絵を描くということはまだありませんでした。はじめは布を貼っていた襖ですが、中国から輸入された唐紙(からかみ)という厚みがある紙が襖紙として利用され始め、鎌倉時代には現在の襖の形が完成し、襖絵が描かれ始めました。


はじめは貼り絵として
誕生した頃の襖絵は、襖絵というよりは貼り絵で、高価な和紙を襖の上に何枚も貼り重ねたものでした。その豪華絢爛さが高貴な身分の人たちに気に入られて広まりました。しかし本来襖は引き違い戸として使用されていましたので、紙を何枚も紙を貼り合わせて厚みが出てしまうと、引き違いが出来なくなってしまい、戸としての役割が果たせません。そこで生まれたのが、襖紙そのものに絵を描く襖絵なのです。


襖絵の画法と題材
以前は襖紙に直接描いていましたが、現在でPC やプリンターなどの最新技術で絵を転写していることがほとんどです。描くというより印刷です。使われる題材は、山水画・人物画・珍獣画など昔から襖絵としてスタンダードなものが中心ではありますが、幾何学模様やCG、現代アートと、その広がりは様々です。表と裏で全く違った表情を楽しめるのも襖絵の魅力で、例えば隣接する和室と洋間の間の襖を、それぞれの部屋に合った襖絵にすると、部屋毎にがらっと変わる雰囲気が楽しめます。また、現代の家では和室とはいえ床の間も少なくなってきて、掛け軸を飾ることもあまりないかと思いますが、襖絵を活用して、その日本らしさ・室内の彩りを取り入れてみるのはいかがでしょう。











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